ママが人生を諦めず生きられる社会に 医療的ケア児の母が写真展

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学校での待機の実情を写真でユーモアも交えて伝えている=山本さんの作品から
学校での待機の実情を写真でユーモアも交えて伝えている=山本さんの作品から

 日常的に医療的ケアが必要な子(医ケア児)の母で東京都府中市の写真家、山本美里さん(41)が、学校での親の付き添いをテーマにした写真展「透明人間―Invisible Mom―」を26日から港区南青山3の「林和美写真画廊」で開く。主に子どもの付き添いで感じた疑問や違和感などを自分の姿の写真などで表現している。介護や育児などの主な担い手とされる母親の普遍的な訴えでもあり、山本さんは「どんな子でも当たり前に学校に通え、母親も人生を諦めずに生きられる社会になることを願っています」と話す。【首都圏取材班/賀川智子】

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