患者と医師の間で「最期の療養場所」の話し合いがあった割合、がんで52.9%、脳血管疾患で22.9%にとどまる—国がん
65歳以上の高齢者で、ついに「単独世帯」が最多となり、地域包括ケアシステムの構築が急がれる―2024年国民生活基礎調査
薬剤師がオンライン資格確認等システムを用いて患者の服薬情報を確認し、「禁忌薬剤の処方」を回避できた好事例—医療機能評価機構
がん医療への患者満足度は比較的高いが「がん相談支援センター」等の認知度低い、希少がん・若年がん患者支援の充実が必要—国がん
高額療養費制度は「長期療養患者の命」にも直結、ただし「医療保険財政の継続」も勘案した見直し論議が必要—高額療養費専門委員会
新型コロナ感染症は依然「流行→沈静化→流行・・・」を繰り返し、2025年1月には医療費全体・医科外来医療費の「2位」に再浮上—健保連
「胃瘻・腸瘻交換時期を失念」し患者に健康被害が生じる医療事故も発生、院内での情報連携、適切な記録管理などの徹底を―医療機能評価機構
要介護認定を代行申請できる介護サービスを拡大し、「主治医意見書の事前入手」が可能な旨を明確化していく—社保審・介護保険部会
院外リハや退院前訪問指導、早期リハ、管理栄養士の活躍、適切な入院時の食事提供に向け診療報酬で何ができるか―入院・外来医療分科会(3)
健保組合の後発品割合は調剤ベースで2025年1月に92.4%に上昇、ただし依然として地域格差は大きい—健保連
看護師確保が困難となる中、ICT利活用や看護補助者へのタスク・シフト等による業務負担軽減が必要不可欠―入院・外来医療分科会(2)
早期の退院・円滑な在宅復帰を目指す「入退院支援加算」等はどうあるべきか、病棟別の要件設定など検討すべきか―入院・外来医療分科会(1)
2026年度診療報酬改定、診療側は「病院経営の安定」を、支払側は「最適な医療資源の配分、医療機関の機能分化」など重視—中医協総会
骨太方針2025の「経済・物価動向に相当する増加分加算」方針を評価、2026年度診療報酬の大幅プラス改定と改定前の対応に期待—日病協
かかりつけ医機能の体制を評価する【機能強化加算】、「かかりつけ医機能報告制度」踏まえて施設基準など見直しては―入院・外来医療分科会(3)
骨太方針2025の「経済・物価動向に相当する増加分加算」方針を歓迎、2026年度診療報酬改定に反映されるよう活動を続ける—四病協
2040年の超高齢社会でも「医療と介護をつなぐ看護がその役割を十分に発揮できる環境整備」目指し、処遇改善等進めよ—日看協
フレイルは健康状態の包括的な概念で、予防・改善が重要、細分化された「○○フレイル」の再考が必要—都健康長寿医療センター研究所
地域包括医療病棟、急性期病棟とのケアミクスや地域包括ケア病棟等との役割分担、施設基準の在り方などどう考えるか―入院・外来医療分科会(1)
骨太方針2025を閣議決定、医療・介護の関係予算について「人件費・物価高騰」や「病院経営安定」などを勘案した増額行う