受賞作品漫画化!「冷え性なのに…」【つたえたい訪問看護の話】
NsPaceの特別イベント「みんなの訪問看護アワード2023」で審査員特別賞を受賞したエピソード「冷え性なのに…」の漫画をお届けします。今回は、受賞者ご本人である川上 加奈子さん(よつば訪問看護リハビリステーション/神奈川県)直筆の8コマ漫画です。 >>全受賞エピソードはこちらつたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!【みんなの訪問看護アワード】 「冷え性なのに…」 漫画&エピソード投稿: 川上 加奈子(かわかみ かなこ)看護師/臨床検査技師。よつば訪問看護リハビリステーション(神奈川県) 看護主任。「エキスパートナース」(照林社)、「ナース専科」(エス・エム・エス)、「日経メディカルワークス」(日経BP)、「いつでも元気」(保健医療研究所)等でエッセイ・漫画を連載。Instagramで訪問看護にまつわる漫画を公開中(″grace255474″で検索)2022年に101歳でお亡くなりになられたKさんとは、6年のお付き合いでした。Kさんは「誰にも迷惑をかけずにポックリ逝きたいんです。私があの世に逝くまではどうかよろしくお願いします」と繰り返しおっしゃっていたため、ある日「じゃあポックリ逝けた日にはお仏壇の前で、『良かったですね』と手を合わせますね」と私が返すと、「あら本当に?そうして下さい。約束ね!」と2人で大笑い。その後、約束通り私がKさんを看取り、「良かったですね」と手を合わせたのは言うまでもないことですが、今回素晴らしい賞をいただきましたので、トロフィーを持って改めてご挨拶に行きたいと思っています。在宅の現場ではまだまだ訪問看護師の数が足りません。訪問看護のエピソードが、1人でも多くの皆さまに伝わることを願い、感謝の言葉とさせていただきます。