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訪問看護あるある座談会 vol.1 ライフスタイル編

たくさんの訪問看護ステーションがありますが、利用者さんのお宅を回るという点では全国共通です。車や自転車での移動、病棟時代とは異なる生活スタイル、利用者さんごとに違う家のルール、ナースステーションとは違うステーションの雰囲気など、病院とはまた違った訪問看護ならではの環境があると思います。
今回は、3人の訪問看護師さんにお集まりいただき、ライフスタイルをテーマに訪問看護「あるある」についてぶっちゃけトークをしてもらいました。

訪問看護師への転身で朝起きて夜眠れる生活に

みほ:りささんは訪問看護に来て1年くらいと聞きました。ぶっちゃけどうですか?
りさ:そうですね。夜勤はないので体調はめっちゃ良くなりました。
ゆり:わかる。ホルモンバランスの乱れも減るよね。
りさ:肌もちょっときれいになった気がします!あと、よく眠れるようになりました。病院時代は不眠症だったので。
ゆり:私も病院の時、夜勤明けは眠剤飲んで寝てたもん。目が冴えちゃって。
りさ:ちょっとでも光が入ると眠れなくて、遮光カーテン1級にしてました。眠れなくなると体調を崩して、負のスパイラルに入っちゃうんです。
ゆり:そう考えると、普通のサラリーマンみたいに朝起きて夜寝る生活ができるのが良いところだよね。

天気に左右される訪問看護の移動準備

りさ:天気予報を毎日チェックするようになりました。自転車移動なので。
ゆり:わかる。前のところではバイクだったけど、今のところは電動自転車。
みほ:うちも自転車メインなので、天気予報は絶対見ますね。
ゆり:天気予報アプリを3つ入れてて、雨雲レーダーで今どこに雨雲がいるか確認して、風向きを見て「そろそろ降りそう」とかやってます。笑
りさ・みほ:すごい!笑
みほ:ゆりさんみたいに天気に詳しい人、1ステーションに1人いるの、あるあるじゃないですか?
りさ:いるいる!うちにも詳しいPTさんいます。カッパ持ってった方がいいよーって教えてくれます。
ゆり:私もよくそれ言う側です!笑
みほ:周りはすごくありがたいです。笑
ゆり:天気予報見るの、趣味みたいになってますね。雨が急に降ってきたら長靴の中までビショビショになっちゃうこともあるじゃないですか。それがイヤで。
みほ:ありますね…。替えの靴下とか持ち歩いてます。
ゆり:でも利用者さんち行って、帰りにその長靴履いたら結局ビショビショになっちゃうんだよね。笑

赤字から意識するようになった訪問看護ステーションの経営

りさ:経営視点を持てるようになりましたね。病院だと、全部病院が管理して給料も払ってくれるけど、訪問看護ステーションって病院と比べると小規模じゃないですか。だから「自分の働きがいくらになるのか」「自分の働きがどのくらいステーションに影響を及ぼしてるのか」って考えるようになりましたね。自分がサボったらボーナス減るなるのかな、なんて思ったり。笑
ゆり:大事ですよねー。看護をするために営業はしなきゃいけないし、訪問回らないと自分たちのお給料の維持ができないし。営業とかのことは考えたくないって看護師もいるけど、ちゃんと考えないと自分の生活が守れないんだよね。
みほ:りささんは、経営について考えるようになったきっかけがあったんですか?
りさ:そうなんです。去年、ターミナルの方が1ヶ月で10件以上も出たことがあって。それからしばらく赤字だったんです。そこでみんなが危機意識を持つようになりましたね。今は黒字に戻ってきています。連日訪問の方とか、複数名訪問で行っている方もいたので、大変でした。
ゆり:うわー。きっと月あたり100万円くらいのお金の穴ができたよね。そういうときに「もう辞めよう」ってなっちゃう人がいるけど、みんなでなんとかしよう!ってなったのがすごいよね。
りさ:10年以上ここで訪問看護をやってる人が多いのもあるかもしれないですね。私は10年ぶりの新人で、すごく大事に育ててもらってます。笑
みほ:ちゃんとみんなで育ててくれるステーションに入って、本当によかったですね。
ゆり:ほんとありがたいです。娘より若いって言われます。

記事編集:NsPace

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