用語集
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
ALS(Amyotrophi Lateral Sclerosis/筋萎縮性側索硬化症)は、運動ニューロンと呼ばれる神経細胞が徐々に変性する進行性の神経疾患です。厚生労働省の指定難病2で、原因は解明されていません。
運動ニューロンは脳から筋肉に指令を伝える役割を担っており、この神経細胞が損傷を受けると、筋肉の萎縮、筋力低下、そして最終的には呼吸困難を引き起こします。ALSは進行性で、一度発症すると、徐々に症状が悪化していきます。また、運動ニューロンだけが選択的に障害を受けるため、感覚神経や自律神経は比較的正常に機能します。身体のどこから症状が始まるかは人によって異なり、手足、舌、あるいは呼吸筋など、さまざまな部位から発症することがあります
ALSの患者さんは、身体的な困難だけでなく、心理的な負担も大きく、家族や周囲のサポートが不可欠です。訪問看護では24時間体制での緊急対応や全身管理だけでなく家族支援、他職種連携などで重要な役割があります。
【参考】
難病情報センター「筋萎縮性側索硬化症(ALS)(指定難病2)」
https://www.nanbyou.or.jp/entry/52
2026/2/26閲覧
厚生労働省「健康・医療 平成27年1月1日施行の指定難病(告示番号1~110)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062437.html
2026/2/26閲覧
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗