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蜂窩織炎

蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは、外傷や皮膚潰瘍、足白癬などにより表皮のバリア機能が破綻し、常在菌である連鎖球菌やブドウ球菌が、真皮から皮下脂肪組織に侵入することで発症する軟部組織感染症です。

他人に感染することはなく、顔面や四肢、特に下肢に生じることが多いとされています。疼痛、熱感、境界不明瞭な発赤、腫脹が主な症状で、発熱、頭痛、全身倦怠感、悪寒などの全身症状を伴うこともあります。

また、局所的に静脈循環不全やリンパ浮腫が起こることがあり、重症化する危険性も。抗菌薬が第一選択となるため、早期に受診することが大切です。皮下脂肪組織は蜂の巣のような形状をしていることから「蜂窩織炎」といい、「蜂巣炎(ほうそうえん)」と呼ばれることもあります。

監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

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