用語集
チェーンストークス呼吸
チェーンストークス呼吸とは、脳の呼吸中枢の機能が不安定になることによって、呼吸が徐々に深くなり、その後次第に浅くなり、無呼吸が数秒から30秒続くという周期的な呼吸異常のことです。
この呼吸パターンは、脳の呼吸中枢が低酸素や呼吸中枢の感受性低下の影響で、呼吸リズムの調節が困難になることで発生します。主に心不全、脳卒中、腎不全などの重篤な疾患と関連し、特に終末期や中枢神経系の障害を持つ患者にみられます。
チェーンストークス呼吸は重篤な状況を示すサインのため、早期発見と継続的な呼吸状態のモニタリングが大切です。症状の進行していないか、他の身体的兆候がないかについてもよく観察しましょう。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗