用語集
中心静脈カテーテル(CVカテーテル/CVC)
カテーテルとは、体内に挿入する管全般のことを指します。中心静脈カテーテル(CVカテーテル/CVC:central venous catheter)は、内頸静脈・大腿静脈・鎖骨下静脈のような太い血管から挿入し、カテーテル先端を中心静脈(下大静脈や上大静脈)に位置させたものです。薬剤を正確に確実に投与することができます。高カロリー輸液や昇圧剤などの血管刺激性のある薬剤の投与、大量の輸血、血液検査、末梢静脈が確保できない時の輸液ルート、中心静脈圧測定などに使用されます。
| 【メリット】 ・点滴時に針を刺すことがないため痛みがない ・静脈炎のリスクが低い 【デメリット】 ・留置中のカテーテル関連血流感染症のリスクがある |
看護師は中心静脈カテーテルの清潔を保持し、ルートの管理を行い自己抜去が発生しないように注意しましょう。在宅では皮下埋め込み式カテーテル(CVポート)と呼ばれる長期留置カテーテルを用いて高カロリー輸液を投与することが可能です。ポート部付近の疼痛や発赤に注意してケアする必要があります。在宅で高カロリー輸液を行う際には、生活スタイルに合わせて投与時間、点滴交換時間を検討しましょう。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗