用語集
認知症
認知症は、さまざまな原因で脳の細胞が傷つき、記憶力や判断力などの認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす病気の総称です。認知症の原因の多くを「アルツハイマー型認知症」が占めており、そのほかにも血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、アルコール性の認知症などが挙げられます。65歳以下で発症する認知症を若年性認知症と言います。
認知症の主な症状は以下のとおりです。
| 中核症状 見当識障害、理解判断力の低下、失語、失行、失認 など 周辺症状 妄想、抑うつ、興奮、徘徊、不眠、幻覚、意欲の低下 など |
なお、認知症の進行を簡易的に把握できる「改訂長谷川式簡易知能評価スケール」があり、訪問看護の現場で活用されています。訪問看護では認知機能低下に伴い身体症状を正確に把握できないことがあるため、病状変化に注意して全身状態の観察を行います。不安の軽減や内服管理、リハビリテーションなどを行い、多職種連携をしながらご本人とご家族のサポートをしていきます。
【参考】
一般社団法人日本老年医学会.「改訂長谷川式簡易知能評価(HDS-R)」
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/pdf/tool_05.pdf
2026/02/26閲覧
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗