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eGFR(推算糸球体濾過量)

eGFR(推算糸球体濾過量)は、腎臓機能を評価するための指標で、血液検査によって測定されます。血清クレアチニン値をベースに年齢、性別から計算されます。一般的な基準値は60.0mL/min/1.73㎡以上とされていますが、年齢や基礎疾患により異なる場合があります。また、クレアチニンが筋肉の代謝産物であることから、筋肉量が多い人はクレアチニン値が高く、eGFRが実際より低く算出されることがあり、血清シスタチンC値を用いた計算式が用いられることもあります。

eGFRが低い原因として、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、免疫異常や遺伝性疾患が挙げられます。また、eGFRは慢性腎臓病(CKD)の診断や進行度の把握に重要な役割を果たします。eGFRが60mL/分/1.73m²未満でCKDが疑われ、eGFRが15mL/分/1.73m²未満になると「末期腎不全」とされ、透析療法や腎移植の検討が必要です。ただし、eGFRは推定値であるため、患者の状態や既往歴など総合的に判断することが重要です。

監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

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