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シバリング

シバリング(shivering)とは、寒冷刺激や体温低下時に、体が無意識に小刻みに震える現象です。これは、筋肉が震える(シバリング)ことで熱を生産し、体温を維持するための防御反応です。低体温症になったときや、手術後に麻酔から覚醒する際によくみられます。

また、シバリングは、寒いときだけではなく、高熱の前にも起こる体温調整の反応です。感染や炎症が起こると、脳が体温を上げて免疫機能を強化しようとします。この過程で、体温のセットポイントが上げられるため、今の体温が低く感じられ、寒気を感じて筋肉が震え始めます。これにより体温が上昇し、シバリングが止まった後に高熱が発生するのが一般的です。

患者がシバリングを起こした場合は、体温の急激な上昇に注意し、適切な保温環境を提供しつつ、体温のモニタリングを行い、必要に応じて解熱剤や冷罨法を検討します。

監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

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