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2023年9月7日
2023年9月7日

BUN: blood urea nitrogen(血清尿素窒素)

血液中の尿素に含まれる窒素のこと。たんぱく質の代謝によって生じる老廃物です。通常、体内でたんぱく質が分解されるとアンモニアが作られます。アンモニアは肝臓の解毒作用によって毒性の低い尿素に変換され、最終的には腎臓を通して尿として排出されます。しかし腎臓の働きが悪くなると、腎臓でろ過しきれずに尿素が血液中に残ります。このため、尿素窒素の数値が高いと腎機能の低下を表します。 基準値:8~21mg/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年9月7日
2023年9月7日

血清尿素窒素(BUN: blood urea nitrogen)

血液中の尿素に含まれる窒素のこと。たんぱく質の代謝によって生じる老廃物です。通常、体内でたんぱく質が分解されるとアンモニアが作られます。アンモニアは肝臓の解毒作用によって毒性の低い尿素に変換され、最終的には腎臓を通して尿として排出されます。しかし腎臓の働きが悪くなると、腎臓でろ過しきれずに尿素が血液中に残ります。このため、尿素窒素の数値が高いと腎機能の低下を表します。 基準値:8~20mg/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

Hb(ヘモグロビン)

血色素とも呼ばれています。鉄とたんぱく質が結びついたもので赤血球に含まれています。働きとしては酸素を全身に運び、体内で生じた二酸化炭素を回収して肺へと運びます。高値の場合は多血症や脱水、低値の場合は鉄で構成されているため、鉄分欠乏性貧血になります。貧血になると動悸や息切れ、匙状爪になることもあります。 基準値:男性13.5~17.5g/dL 女性11.5~15.1g/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

ヘモグロビン(Hb)

血色素とも呼ばれています。鉄とたんぱく質が結びついたもので赤血球に含まれています。働きとしては酸素を全身に運び、体内で生じた二酸化炭素を回収して肺へと運びます。高値の場合は多血症や脱水、低値の場合は鉄で構成されているため、鉄分欠乏性貧血になります。貧血になると動悸や息切れ、匙状爪になることもあります。 基準値:男性13.5~17.5g/dL 女性11.5~15.0g/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

RBC(赤血球)

RBCは、"red blood cell"の略。全身に酸素を運搬する酸素運搬機能を担う血球成分のことです。赤血球数が高値の場合は多血症、脱水、ショックなどの可能性があり、低値の場合は鉄欠乏性貧血、ビタミンB12欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血、腎不全などの可能性があります。そのため赤血球数が減少すると疲れやすく動悸や息切れなどの貧血症状が現れます。 基準値:男性435~539万/μL 女性353~491万/μL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

赤血球(RBC)

RBCは、"red blood cell"の略。全身に酸素を運搬する酸素運搬機能を担う血球成分のことです。赤血球数が高値の場合は多血症、脱水、ショックなどの可能性があり、低値の場合は鉄欠乏性貧血、ビタミンB12欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血、腎不全などの可能性があります。そのため赤血球数が減少すると疲れやすく動悸や息切れなどの貧血症状が現れます。 基準値:男性435~539万/μL 女性353~490万/μL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

白血球(WBC)

WBCは、"white blood cell"の略。血液成分の一つで血液中の白血球のことです。白血球の働きは体内に侵入してきた異物から体を守る働きをしています。特に免疫に関わる働きを担い、白血球数が高値の場合、細菌感染症や血液疾患などが疑われます。低値の場合、白血病や再生不良性貧血などが疑われます。抗がん剤をはじめとした薬剤による副作用によっても白血球数が減少することがあります。 基準値:3.0~8.4(×103/μL) 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

WBC(白血球)

WBCは、"white blood cell"の略。血液血液成分の一つで血液中の白血球のことです。白血球の働きは体内に侵入してきた異物から体を守る働きをしています。特に免疫に関わる働きを担い、白血球数が高値の場合、細菌感染症や血液疾患などが疑われます。低値の場合、白血病や再生不良性貧血などが疑われます。抗がん剤をはじめとした薬剤による副作用によっても白血球数が減少することがあります。 基準値:3.0~8.4(×104/μL) 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

TP(血清総たんぱく)

TPは、"total protein"の略。血液中に含まれるたんぱく質のことです。血液中のたんぱく質はアルブミンやグロブリンなどの成分で構成されています。総たんぱくが低値の場合、低栄養・腎機能障害・肝機能障害などを疑います。高値の場合、脱水・高たんぱく血症、多発性骨髄腫などを疑います。 基準値:6.5~8.4g/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

2023年7月19日
2023年7月19日

血糖値(BS)

BSは、"blood sugar"の略。血液内のグルコース(ブドウ糖)の濃度のことです。血糖値は、食事、輸液、炎症などの影響によって変動します。血糖値が高値の場合、糖尿病や急性膵炎が疑われます。低値の場合、副腎皮質機能低下症やインスリノーマが疑われます。 基準値:(空腹時)70~110mg/dL 監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗

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