記事一覧

2023年7月19日
2023年7月19日

ディスクロージャー

英語の"disclosure"に由来。「公表・発表・公開」「発覚・暴露」などの意味があります。ビジネスシーンにおいては、経営者、顧客、従業員、株主、取引先、金融機関などの利害関係者(いわゆる「ステークホルダー」と呼ばれる立場の人々)に対し、経営内容や財務状況などの情報を開示することを指します。 元来はTI業界の用語であり、システムの不具合などが発生した際、ユーザーに対しその原因や状況などの情報をユーザーに公開することを意味します。金融機関については「銀行法・信用金庫法」、企業・証券関連に関しては「金融商品取引法」で定義されているものです。企業のディスクロージャーについては、企業の社会的責任のひとつである「コンプライアンス」とも深く関連しています。 なお、医療においては「オープン・ディスクロージャー」という用語があります。保健医療サービスを受けた人が、その治療行為中に予期せぬ被害を受けた際、医療提供者と家族や介護人などを含めて誠実かつ十分なコミュニケーションを取ることを指します。

2023年7月19日
2023年7月19日

顧客満足度(CS)

CSは"Customer Satisfaction"(カスタマー・サティスファクション)の略。企業の商品・サービスに対し、その顧客がどの程度満足しているかどうかの指標。売上の高さも指標のひとつにはなりますが、アンケートによる調査も行いデータを得て、具体的な数値にすることで顧客がどう満足し、あるいはどう不満があるのかを把握することができます。 なお、医療に関しては「患者満足度・PS(Patient Satisfaction)」といった言葉も使われます。病院・クリニックは独自の患者満足度調査をアンケートとして行い、その結果を組織内で分析、反映することで医療や対応の質を高め、患者満足度を上げる努力をしています。

2023年7月19日
2023年7月19日

CS(顧客満足度)

CSは"Customer Satisfaction"(カスタマー・サティスファクション)の略。企業の商品・サービスに対し、その顧客がどの程度満足しているかどうかの指標。売上の高さも指標のひとつにはなりますが、アンケートによる調査も行いデータを得て、具体的な数値にすることで顧客がどう満足し、あるいはどう不満があるのかを把握することができます。 なお、医療に関しては「患者満足度・PS(Patient Satisfaction)」といった言葉も使われます。病院・クリニックは独自の患者満足度調査をアンケートとして行い、その結果を組織内で分析、反映することで医療や対応の質を高め、患者満足度を上げる努力をしています。

2023年7月19日
2023年7月19日

ワークライフバランス

仕事(work)と生活(life)、どちらかだけに偏ることなく双方が充実し、調和している状態のこと。内閣府はこれを働くすべての人々にあるべきものとし、2007年に「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」を策定。仕事と仕事以外の生活(育児、介護、趣味、学習、休養、地域活動など)とが両立しにくい現実を変えていこうとしています。

2023年7月19日
2023年7月19日

リテラシー

英語の"literacy"に由来。「読み書きの能力」という意味ですが、日本においては「その分野における知識や理解力」を指す言葉として使われています。また、その知識や理解力を活用できることまで含めるニュアンスであることが多いでしょう。「リテラシーがある/ない」「リテラシーが高い/低い」といった言い方をします。また、「ITリテラシー」や「金融リテラシー」など、どの分野についてのリテラシーであるかは限定されるのが一般的です。 医療についてよく言及されるのは、「ヘルスリテラシー」です。ヘルスリテラシーとは、健康や医療についてのリテラシーを指します。これは、医療に携わる者だけでなく、国民全体が向上させるべきものとして考えられ、厚生労働省による「保健医療2035」においても提言されています。

2023年7月19日
2023年7月19日

データ利活用

データの単純な利用を超え、さらに大きな成果や新たな価値創出を目指して利用・活用していくこと。ビックデータと呼ばれるデータ群や、社内に蓄積された多くのデータを活用しているつもりでも、なかなか成果に結びつかない場合には、さらなる利用と活用の幅があるものと考えていく必要があります。データ利活用はそのような課題を解決するために生まれた、IT時代の新しい概念です。 データ利活用に深い関係があるとされるのが、「PPDACサイクル」です。PPDACサイクルは、Problem(問題)・Plan(計画)・Data(データ収集)・Analysis(分析)・Conclusion(結論)の5段階のプロセスを繰り返す問題解決のフレームワークであり、マーケティングにおける重要な視点と言われています。

2023年7月19日
2023年7月19日

デザイン思考

デザイナーやクリエイターの思考過程をそれ以外の課題に利用する手法のこと。「デザイン」とありますが、デザイナーが携わる絵や衣服、建築物などの成果物に注目したものでなく、あくまでもそれらを作成する際の考え方を体系化し、ほかの物事に当てはめて考えていくものです。ユーザー視点で発見した問題を解決していくことで商品やサービスの質を向上させ、ユーザーの満足や共感を得られることを目指します。 具体的なプロセスは「共感」「定義」「概念化」「試作」「テスト」の5段階であり、これらを繰り返すことで解決策が生み出されるとされています。

2023年7月19日
2023年7月19日

リソース

英語で"resource"と書きます。「資源・物資・供給源」などの意味で使われますが、ビジネスシーンにおいては「活動の源となるもの」と広く考える必要があります。一般的には「ヒト・モノ・カネ」になりますが、「そのプロジェクトに割くことができる人員・能力・情報・時間・資金」のいずれかと考えるのがより具体的でしょう。もともとはIT業界で使用されていた用語(ソフトウェアやハードウェアを作動するのに必要なメモリやCPU処理速度のこと)ですが、現在はビジネス全般で広く使われるようになりました。 「リソースが不足している」と言えば、その活動のために必要な資源が足りないのだということがわかります。ただし、リソースにはさまざまなものが含まれるため、リソース不足の課題を解決するにはなにが足りないか、どのようにして補うことができるかなど、リソースを限定して考えることが重要です。リソースという言葉が持つニュアンスだけでは通じないこともありますので、注意しましょう。

2023年7月19日
2023年7月19日

レファレンス

英語の"reference"に由来。「言及」「参考・参照」「引用文」などの意味があり、さまざまな業界で利用されています。発音は「レファレンス」のほか「リファレンス」とされることも多いでしょう。 もっとも一般的に使われるのは、図書館での「リファレンスサービス」であり、司書が利用者に求められた情報や資料を引き出し、問題解決の手助けをすることを指します。ビジネスシーンにおいては、「企業が従業員を採用する際、以前の雇用者などの第三者を通じてその人物の職歴や能力について調査を行うこと」が該当します。プログラミング分野では、定数・関数など、値を参照しているものこととなります。 医療分野においては、「会議」や「研究」という意味があるほか、「紹介状」という意味があります。この場合、英語では「reference letter」と表現します。

2023年7月19日
2023年7月19日

ロジカルシンキング

英語で「Logical(論理的な)Thinking(考え)」と書きます。日本では「論理的思考(法)」と言われるもので、ひとつの物事を「結論」「根拠」などに分類して整理し、矛盾しないよう繋がりを明確にしながら理解を深めていくことを指します。この基本となる考え方として知られるのが「MECE(ミーシーまたはミッシー)/Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」であり、Mutually(お互いに)・Exclusive(重複することなく)・Collectively(全体的に)・Exhaustive(漏れなく)という考え方です。 有名なフレームワークとして知られているのが「空・雨・傘」です。 ・空が曇っているという「事実」 ・雨が降りそうだという「判断」 ・ならば、傘を持っていこうという「行動」 思考のプロセスが明確にわかるため、これを型として他の物事を考える訓練・実践が可能です。

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