みんなの訪問看護アワード2024

元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】
元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】
特集
2026年5月15日
2026年5月15日

元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】第2回vol04

訪問看護の現場では、疾患や障害などがある中でも懸命に前向きに生きる利用者さんがたくさんいます。「みんなの訪問看護アワード2024」に投稿されたエピソードから、利用者さんの前向きな姿勢に力を分けてもらえるエピソードをご紹介します。 「大切なご家族に会いながらの長距離移動」 医療的なケアが必要な方にとって、長距離移動は大きな負担を伴います。今回ご紹介するのは、九州の病院から都内の施設へ移動された80代女性のエピソードです。看護師が付き添いながら移動を支え、ご家族の「安心して新しい生活を迎えてほしい」という思いをつないだ支援の記録です。 弊社は民間救急や移動支援の事業を行っている会社です。今回の事例のA様は80代の女性で、肝不全や心不全、認知症を患われており、九州のとある山間部の病院に入院中の方でした。ある日、長男様より、A様を都内の施設に移動したいが、看護師の付き添いをお願いしたいとのご依頼をいただきました。状況をお聞きすると、認知症がかなり進行しており、体力的にも弱ってきていたため、移動するなら早いタイミングが良いと考え、ご依頼されたとのことでした。移動に先立ち、入院中の病院との打ち合わせ、新幹線の手配、現地で対応する看護師との打ち合わせを行いました。当日、移動を開始しましたが、新幹線内で利用者様がせん妄を起こしたため、看護師が息子様にお電話をお繋ぎしました。その後、精神安定剤を内服されたところ落ち着かれました。途中、関西で1泊され、ご親戚にもお会いになることができました。施設到着後はお疲れの中、笑顔でご入所されました。 2023年12月投稿 「『あした』の使者」 落ち込みやすかった利用者さんが、ある日突然、驚くほど明るい笑顔を見せてくれました。その変化のきっかけは、散歩中に出会った“見知らぬ女性”の何気ない言葉。「“あした”を大切にしている」という言葉に込められた前向きな想いが、Oさんの心を少しずつ変えていきました。 下肢リンパ浮腫があり、落ち込みやすい性格のOさん。ある日訪問するとものすごく明るい笑顔にびっくり!思わず「何かあったんですか?」と聞くと、こんな話を聞かせてくれました。「外に散歩に出かけたら、近所で見かけないおばさんから急に声をかけられたの。その人も病気で辛い思いをたくさんしたと話していたけれど、とてもハツラツとしていて、『その元気の源は何ですか?』と聞くと『私は“あした”を意識しているんだ』って」「“あした”は頭文字になっていて『“あ”は歩く、“し”は喋る、“た”は食べる。毎日この“あした”を頑張ることがより良い“明日”に繋がるんだ』って話していたの」そう話したあと、「あれはきっと、落ち込んでいる私に神様が遣わせた使者だったのよ!」と真剣に話すOさんが忘れられません。そして今では私が“あしたの使者”となり、利用者さんに“あした”のお話をしています。もしかしたらOさんが出会った“あしたの使者”は未来の私だったのかもしれません。 2023年11月投稿 利用者さんの前向きな姿勢や人生の歩みは、関わる訪問看護師だけではなく読者にまで元気や力を与えてくれます。あらためて、訪問看護師と利用者さんの関係は共鳴するのだと考えさせられます。 編集: NsPace編集部

元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】
元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】
特集
2026年5月8日
2026年5月8日

元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】第2回vol02

訪問看護の現場では、疾患・障害等がある中でも懸命に前向きに生きる利用者さんがたくさんいます。「みんなの訪問看護アワード2024」に投稿されたエピソードから、利用者さんの前向きな姿勢に力を分けてもらえるエピソードをご紹介します。 「~最期まで残る"生きる力"を奪わないために~」 在宅で看取ったO様から、緩和ケアでも最期まで尊厳を大切にし生きる力を奪わないことの大切さを学んだエピソード。 在宅で看取ったO様。ご本人の体調に変動があり、ご家族の負担が大きくなっていました。ご家族は、できるだけ車いすでトイレに連れて行っていました。「看護師さんには迷惑をかけたくない」という思いがあり、はじめはうまく介入できませんでした。カンファレンスを繰り返し、ご主人の想いを傾聴して、愛犬レオくんの話や福祉用具の提案をしました。徐々に看護師の提案を受け入れ、夫婦での思い出話を伺うなど、ユマニチュードの実践もすることで、ご主人は心を開いてくれました。その結果、一緒にO様を支えることができる良い関係が築けました。ご主人の希望により、下肢からの点滴をおこなっていましたが、「怖くて離床ができなかった」と言われました。点滴の必要性や、部位の選択など検討するべきだったと思いました。緩和ケアの段階であっても、最期まで尊厳を大切にし、その人に残る「生きる力」を奪わないようにすることを、ご主人から教えてもらいました。 2024年1月投稿 「認知症があっても覚えていられること」 認知症でいろいろ忘れてしまうはっちゃんが、お誕生日のケーキという楽しみにしていた約束は、しっかり覚えていた心温まるエピソード。 認知症のはっちゃんを、近所に住む娘さんが食事を届けながら一生懸命お世話しています。でもはっちゃんは「おかずをレンジに入れたことを忘れちゃう。ご飯が何もないからカップラーメンを食べたの」と。娘さんは、いろいろなことを忘れてしまうはっちゃんに対し、苛立ちと責任感との狭間で葛藤しています。そんなはっちゃんのお誕生日に訪問看護で伺いました。玄関に入るやいなや「今日はおやつがあるの」とはっちゃん。娘さんからも「春山さん、誕生日なので一緒にケーキを食べてあげてください」とメモがありました。「じゃあお風呂に入ってから食べましょう!」と私が提案すると、いつもは拒否気味のはっちゃんが、テキパキと準備して入浴しました。そして、急ぎ足で冷蔵庫へ向かってケーキを取り出していました。覚えている!今日はお風呂前に話したことが、お風呂後にも繋がっている。楽しみにしている約束は覚えてくれているのかな。その作戦で、もっといろんなこと覚えていられるように伝え方を工夫してみるね。いつまでも、はっちゃんらしい無邪気な笑顔を見ていたいから。 2024年1月投稿 「今まで気が付かなくてごめんなさい。」 妻が冷たくなった理由は、実は一緒にケアに参加したかっただけだったと気づいた心温まるエピソード。 N様は妻と2人暮らし。訪問看護が始まったが、N様は他者を受け入れることに抵抗があり、サービスが軌道に乗るまでにかなり時間がかかった。「もう入院させてほしい」と強く希望され、主治医と何度か話し合うこともあった。それでも少しずつ看護師を受け入れてくれてようやく定期的に入浴する事ができ、軟膏処置も継続できるまでになった。妻も安心したのか、今までのようにたくさんお喋りすることがなくなり、口数が減って急に静かになった。最初は安心したからかなと思っていた。担当である私に対し娘と妻の態度が変わり、些細なことで急に怒り出して、協力的ではなくなっていった。何がいけないのか。どうして冷たくなったのか、考えてもわからない日々が続いた。妻に、軟膏処置を一緒にしませんかと提案した。小躍りするくらい喜んだ妻を見て初めて、本当はケアに一緒に参加したかったのだと気が付いた。それから妻の態度はもとに戻った。今まであなたの気持ちに気が付かなくてごめんなさい。 2024年1月投稿 「『俳人』Mさんの物語のワンシーン」 俳句を愛する肝臓癌末期のMさんが、家族に感謝を伝え、まるで物語のワンシーンのように旅立ったエピソード。 「道普請終らぬままの梅雨入りかな」句集に載ったと本を広げ、誇らしげに一句一句丁寧に解説してくださったMさん。肝臓癌末期で、希望通り最期を自宅で迎えられた時の60分の物語です。奥さんより「昨夜寝なくて大変だった」と電話を受け訪問。全身状態は悪化していましたが、会話はしっかりできました。「顔を拭いて」と言われ顔を拭き、「脇を拭いて」と脇を拭き、いつもの笑顔で「気持ち良かった。ありがとう」と。ご自分で水を飲み「末期の水や。そろそろ先生呼ばんとね」と。奥さんの手を握り「迷惑かけたね。ありがとう」と。すぐに別室の娘さんも呼び「ありがとう」と。長男さんへ電話が繋がった時には話せない状態でしたが、最後の力を振り絞るように「お!」と声を出され、静かに息を引き取られました。間もなく大好きだった先生が来られ、「僕もこんなふうに最期を迎えたいな」とお別れされました。ドラマのようなMさんらしい物語の一場面でした。 2024年1月投稿 「手のひらから伝わる温もり」 多発性骨髄腫で予後3ヵ月の88歳女性が、毎日手引き歩行を続け、笑顔を見せてくれた温もりが忘れられないエピソード。 「あ~よかった。来てくれた。待ってたよ」多発性骨髄腫で予後3か月の診断を受けたとは思えないほど、屈託のない皺くちゃな笑顔を見せたのは、御年88歳、米寿を迎えた女性Tさん。ここは住宅型ホスピスであり、Tさんも激しい癌性疼痛と血糖コントロール不良で、全身状態は決して良好とは言えない状態だった。しかし、往診医の的確な診療と薬剤調整により、疼痛と血糖コントロールは改善し、入居当初とは見違えるほど状態が回復した。体動による疼痛を避けるため、膀胱留置カテーテルは入っていたが、Tさんは「少しでも歩かないとね」と言い、毎日のように手引き介助で歩いていた。Tさんと私は同じ誕生日ということもあり、私を見ると冒頭のような声をかけてくれた。しかし、命尽きることに抗うことはできず、Tさんは娘様に見守られ天国へと旅立たれた。Tさんのことだから天国でも元気に歩いて、皺くちゃな笑顔を振りまいているのだろう。手引き歩行で感じたTさんの手の温もり、忘れないよ! 2024年1月投稿 利用者さんの前向きな姿勢や生き様は、関わる訪問看護師だけでなく読者にまで元気や力を与えてくれる、そんなエピソードばかりでした。訪問看護は医療者から一方向的にケアを提供するのではなく、双方的な関係性であることを改めて感じますね。 編集: NsPace編集部

特集
2026年5月8日
2026年5月8日

元気をもらえるエピソード【つたえたい訪問看護の話】第2回vol01

訪問看護の現場では、疾患や障害などがある中でも懸命に前向きに生きる利用者さんがたくさんいます。「みんなの訪問看護アワード2024」に投稿されたエピソードから、利用者さんの前向きな姿勢に力を分けてもらえるエピソードをご紹介します。 「私の恩師」 100歳の利用者さんが最期まで笑顔で過ごすことができた心温まるエピソード。 訪問看護師になりたての私は深呼吸をして玄関の扉を開けた。入浴介助をしたら「100歳の体を見てどうするんだ」と怒られた。突然、化粧を頼まれ「私が死んだ時に写真を仏壇の壁に並べて貼ってね。Hの生き様って筆で題名を書いておくから」と笑みをこぼした。数ヶ月後、心不全が悪化し救急搬送され救急外来の医師より「数時間で亡くなります」と説明を受けた。約40年入退院した病院でたくさんのスタッフに囲まれ「後、死ぬばかりだしもう来ないからお元気で」と笑顔で握手をしていた。自宅に戻ると安らかな表情に変わった。私は涙が止まらなかった。伝えたい気持ちで胸がいっぱいになり手を握り「みんな、いますからね」と。ただ“ありがとう”って言葉が“さようなら”をするようで言えなかった。ふと目を開けた。私を見て「ありがとう。あんたは私の神様みたいだった」と。4年間の看護任務を終えた。2週間後、主治医がそっと私にダンボールを差し出した。直筆で「ありがとう H」と書いてあった。主治医から「開業して35年も通ってくれた患者さんを大事にしてくれてありがとう」と。仏壇の壁にはたくさんのHさんの笑顔が飾られ、息子さんが宝物だと涙されていた。 2024年1月投稿 「1年に1回の書道の先生」 褥瘡治療のために訪問している80代の書道の先生。毎年子どもたちに書き初めを教える生きがいを持つ前向きなエピソード。 数年前から足の褥瘡のために介入している80代男性の利用者さん。独学で書道を学び、書道の先生をされていた方です。昨年はご本人の希望もあり、訪問看護ステーションのスタッフの地域包括支援センター、ケアマネジャーも参加しました。その後、利用者さんのところを訪問する際は、毎回書道教室での子どもたちの笑顔が忘れられないという話をされていました。今年は会場の関係で、男性宅にて数名の子どもに書き初め練習会を開催。見事2人の子どもが金賞を取りました。また来年も開催できることを子どもたちは楽しみにしています。 2024年1月投稿 「訪問看護の魅力」 新米訪問看護師がこだわりの強い利用者さんと、あうんの呼吸で関われるようになっていくエピソード。 私は、昨年の春から訪問看護の世界に飛び込みました。子どもを産んでからはクリニック勤めで、流れ作業のような、とにかく外来を早くまわすことに重きをおくような働きかたをしていました。もともと人と関わることが好きで、人との深いつながりを大切にしたい私は、1人の患者さんとじっくり向き合える訪問看護に魅力を感じていました。受け持ち看護師として、入浴介助をさせていただいた患者さん。とてもこだわりが強く、物の場所やお湯の温度から水圧まで、細かな好みがありました。また、スタッフが変わることにとても不安を感じており、私もとても不安でした。ですが、回数を重ね訪問をしていくうちに、お互いに慣れていき、あうんの呼吸で入浴介助ができるようになっていきました。大きな耳垢が取れた時には、「こんなことまでしてくれるのあんたぐらいや。先生みたい。とっておかんなんくらい立派な耳垢やね」と冗談まで言い合える仲になり、とても嬉しい気持ちになりました。「もういつ死んでもいいんや。でもあんたが風呂に来てくれる間は頑張るわ。」と新米訪問看護師の私にとっては涙が出るほど嬉しいお言葉を頂戴しました。これからも頑張る勇気をもらえ、とても感謝しています。 2024年1月投稿 「うなぎのタレ」 うなぎが大好きな90代女性が、最期まで大好きなうなぎのタレを味わい、笑顔で旅立ったエピソード。 昨年の春より週1回の訪問看護が始まった90代女性。パーキンソン病と肺炎を経て寝たきりになり、同居する息子の妻の強い希望で在宅介護となりました。食へのこだわりが強く、何よりうなぎが大好き。訪問当初は常食を介助で摂取していましたが、レスパイト入院と肺炎治療をしてからは禁食、点滴静脈内注射、皮下注射となり、それでもうなぎが食べたいと言うので息子の妻がうなぎのタレを口に含ませていました。息を引き取り、弔問に行くと、枕もとには鰻重が置かれており表情も笑顔で印象的でした。 2024年1月投稿 「忘れられない表情」 全身の疼痛がある中、大好きなカレーを食べたときの生気に満ちあふれた表情が忘れられないエピソード。 肺癌により緩和ケア目的介入させていただいていたH様。徐々にADLも低下し、ベッド上で過ごす中、離床を強く望まれていました。“どうすればその人らしく過ごせるのか”と、訪問看護ステーション内でカンファレンスを繰り返しながら、痛み止めの評価や、独居でいらっしゃるため安心感も持っていただけるよう、毎日複数回訪問していました。血液検査のデータも悪く、離床にはリスクが伴うため看護師としての葛藤をしながらご本人の希望をいちばんに考え、その日は車椅子への移乗をしました。そしてお好きだったカレーライスをご用意しました。食事量も減っていましたが、その日はカレーを黙々と召し上がり、「やっぱりこっちのほうが食べやすいよね。」と、H様は食後に一言お話くださいました。全身の疼痛もあり短時間の離床でしたが、普段は寡黙なH様のその時の生気に満ちあふれた何ともいえない表情が印象的でした。その後、ご自宅で最期を迎えられましたが、あの時の表情が忘れられず、今でも鮮明に覚えています。 2024年1月投稿 利用者さんの前向きな姿勢や人生の歩みは、関わる訪問看護師だけではなく読者にまで元気や力を与えてくれます。あらためて、訪問看護師と利用者さんの関係は共鳴するのだと考えさせられます。 編集: NsPace編集部

特集
2024年7月10日
2024年7月10日

受賞作品漫画「遠く離れていても<後編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、鳥居 香織さん(医療法人社団亮仁会 さくら訪問看護ステーション/栃木県)の審査員特別賞エピソード「遠く離れていても」をもとにした漫画の後編をお届けします。 ※エピソードに登場する人物名等は一部仮名です。 「遠く離れていても」前回までのあらすじ医療サービスへの拒否感があった利用者の山田優一さんは、鳥居さんの看護によって心を開き、笑顔を見せてくれるようになりました。奥様との思い出話や「娘に迷惑をかけず、自分のことは自分でしたい」というご自身の思いを教えてくれ、大事にしている百合の葉書も見せてくれました。そんな中、突然東日本大震災が起きたのです。>>前編はこちら受賞作品漫画「遠く離れていても<前編>」【つたえたい訪問看護の話】 遠く離れていても<後編> 漫画:さじろう山形県在住のイラストレーター/グラフィックデザイナー/漫画家。都内デザイン会社を経て現在フリーランスで活動中。『ダ・ヴィンチ』『東京カレンダー』『Men’s NONNO』『SUUMO』など多数の雑誌のほか、釣り具メーカー『DAIWA』『LIFE LABEL』などのWebやYouTube、CMでもイラスト・漫画制作を手掛ける。エピソード投稿:鳥居 香織(とりい かおる)医療法人社団亮仁会 さくら訪問看護ステーション(栃木県)この度は、審査員特別賞をいただきありがとうございます。勤め先でも職種に関わらずみんな受賞を喜んでくれて、漫画化も楽しみにしてくれました。いまだに「訪問看護って何?」と聞かれることもあり、このように訪問看護の事例を紹介いただける機会があることをとてもありがたく思っています。今回エピソードを投稿しようと思ったとき、まっさきに優一さん(仮名)のお顔が浮かびました。優一さんに葉書をいただいてから10年以上経ちましたが、今でも月を見ると「あのとき優一さんが言ってくれたような私でいられているかな」と自分を振り返っています。亡くなった後も優一さんが私を支えてくれていると感じます。これからも「お家で過ごしたい」と願う方に精一杯の手助けをしていきたいと思います。 >>「第3回 みんなの訪問看護アワード」特設ページ [no_toc]

特集
2024年7月9日
2024年7月9日

受賞作品漫画「遠く離れていても<前編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、鳥居 香織さん(医療法人社団亮仁会 さくら訪問看護ステーション/栃木県)の審査員特別賞エピソード「遠く離れていても」をもとにした漫画をお届けします。 >>全受賞エピソードはこちらつたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!大賞・審査員特別賞・ホープ賞・協賛企業賞つたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!入賞 ※エピソードに登場する人物名等は一部仮名です。 遠く離れていても<前編> >>後編はこちら受賞作品漫画「遠く離れていても<後編>」【つたえたい訪問看護の話】 漫画:さじろう山形県在住のイラストレーター/グラフィックデザイナー/漫画家。都内デザイン会社を経て現在フリーランスで活動中。『ダ・ヴィンチ』『東京カレンダー』『Men’s NONNO』『SUUMO』など多数の雑誌のほか、釣り具メーカー『DAIWA』『LIFE LABEL』などのWebやYouTube、CMでもイラスト・漫画制作を手掛ける。エピソード投稿:鳥居 香織(とりい かおる)医療法人社団亮仁会 さくら訪問看護ステーション(栃木県) [no_toc]

受賞作品漫画「最期のキッス」【つたえたい訪問看護の話】
受賞作品漫画「最期のキッス」【つたえたい訪問看護の話】
特集
2024年6月26日
2024年6月26日

受賞作品漫画「最期のキッス<後編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、大矢根 尚子さん(社会医療法人 三宝会 南港病院訪問看護ステーション/大阪府)のホープ賞エピソード「最期のキッス」をもとにした漫画の後編をお届けします。 ※エピソードに登場する人物名等は一部仮名です。  「最期のキッス」前回までのあらすじがん終末期の利用者 大野ゆみさんと夫のだいすけさんは、訪問看護に行っても「二人でできるから大丈夫」と言い、あまりケアができない状態でした。ユマニチュードを徹底することで少しずつ距離が近づき、思い出話も伺えるようになり、ゆみさんが好きな曲を流しながらケアするようにもなりました。しかし、だいすけさんはなかなか奥様の死を受け入れられないご様子で…。>>前編はこちら受賞作品漫画「最期のキッス<前編>」【つたえたい訪問看護の話】 最期のキッス<後編> 漫画:さじろう山形県在住のイラストレーター/グラフィックデザイナー/漫画家。都内デザイン会社を経て現在フリーランスで活動中。『ダ・ヴィンチ』『東京カレンダー』『Men’s NONNO』『SUUMO』など多数の雑誌のほか、釣り具メーカー『DAIWA』『LIFE LABEL』などのWebやYouTube、CMでもイラスト・漫画制作を手掛ける。エピソード投稿:大矢根 尚子(おおやね なおこ)社会医療法人 三宝会 南港病院訪問看護ステーション(大阪府)元々は訪問看護を続けられるかどうか不安を抱いていた私が、大野さんご夫婦(仮名)の訪問に入らせていただいたことで、「どう支えるのがベストか」を常に考えながらお仕事をするようになりました。ご自宅という利用者さんの生活の中に入らせていただき、その方の「人生の一部」にさせていただける訪問看護は本当に魅力的です。最初は紙袋を使っていた私も、お二方との関わりを機に、ちゃんと布バッグを新調しました(笑)。また、所属先の訪問看護ステーションの反応もすごく、受賞がわかったときはみんなで大盛り上がりだったので、建物が揺れたかと思うくらいでした(笑)。法人内にも受賞したことが共有され、「訪問看護の仕事が魅力的だということがよくわかり、勉強になった」「法人としても嬉しい」といった言葉ももらえました。本当にありがとうございました。 >>「第3回 みんなの訪問看護アワード」特設ページ [no_toc]

受賞作品漫画「最期のキッス」【つたえたい訪問看護の話】
受賞作品漫画「最期のキッス」【つたえたい訪問看護の話】
特集
2024年6月25日
2024年6月25日

受賞作品漫画「最期のキッス<前編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、大矢根 尚子さん(社会医療法人 三宝会 南港病院訪問看護ステーション/大阪府)のホープ賞エピソード「最期のキッス」をもとにした漫画をお届けします。>>全受賞エピソードはこちらつたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!大賞・審査員特別賞・ホープ賞・協賛企業賞つたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!入賞 ※エピソードに登場する人物名等は一部仮名です。 最期のキッス<前編> >>後編はこちら受賞作品漫画「最期のキッス<後編>」【つたえたい訪問看護の話】 漫画:さじろう山形県在住のイラストレーター/グラフィックデザイナー/漫画家。都内デザイン会社を経て現在フリーランスで活動中。『ダ・ヴィンチ』『東京カレンダー』『Men’s NONNO』『SUUMO』など多数の雑誌のほか、釣り具メーカー『DAIWA』『LIFE LABEL』などのWebやYouTube、CMでもイラスト・漫画制作を手掛ける。エピソード投稿:大矢根 尚子(おおやね なおこ)社会医療法人 三宝会 南港病院訪問看護ステーション(大阪府) [no_toc]

受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん」【つたえたい訪問看護の話】
受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん」【つたえたい訪問看護の話】
特集
2024年6月5日
2024年6月5日

受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん<後編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、新田 光里さん(@(あっと)訪問看護ステーション/東京都)の審査員特別賞エピソード「100年ぶりに入浴したU子さん」をもとにした漫画の後編をお届けします。 「100年ぶりに入浴したU子さん」前回までのあらすじ認知症があり、人嫌いなところもある利用者のU子さん。長らくお風呂に入っていない様子で、清拭や更衣もできない状況…。悩んだ新田さんが所長に相談すると、「まずはあなたがU子さんを好きにならなくちゃ」と言われました。新田さんは、もっとU子さんの気持ちを受けとめようと考えて…。 >>前編はこちら受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん<前編>」【つたえたい訪問看護の話】 100年ぶりに入浴したU子さん<後編> 漫画:広田 奈都美(ひろた なつみ)漫画家/看護師。静岡県出身。1990年にデビューし、『私は戦う女。そして詩人そして伝道師』(集英社)、『ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~』『おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~』(秋田書店)など作品多数。>>『ナースのチカラ』の試し読みはこちら【漫画試し読み】『ナースのチカラ』第1巻1話(その1)エピソード投稿:新田 光里(にった あかり)@(あっと)訪問看護ステーション(東京都)審査員特別賞をいただき、U子さんと関係者の皆様に心から感謝しております。訪問看護師になって14年経ちますが、受賞によりこれまで携わってきたことが報われたように感じています。利用者さんにじっくりと関われることも訪問看護の醍醐味だと思いますが、中には「これは看護なのだろうか?」と迷うこともあります。「100年ぶりに入浴したU子さん」はそうした訪問看護の「リアルで泥臭い」部分をエピソードに記しました。審査員の方に共感していただけて、とても嬉しく思います。自分の看護に不安を感じることもありますが、利用者さんやご家族にとってひとつでもプラスになれるような心構えで関わるようにしています。残念ながらU子さんは2021年に99歳で亡くなりました。「私のおかげで受賞したのよ!」と天国で笑ってくださっていると思います。U子さんは私に訪問看護の奥深さを教えてくださいました。今後も利用者さんお一人お一人との出会いを大切に、感謝し、学んだことを次に活かしながら訪問看護師を続けていきたいと思います。多くの方に訪問看護の魅力が伝わりますように! >>「第3回 みんなの訪問看護アワード」特設ページ [no_toc]

受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん」【つたえたい訪問看護の話】
受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん」【つたえたい訪問看護の話】
特集
2024年6月4日
2024年6月4日

受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん<前編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、新田 光里さん(@(あっと)訪問看護ステーション/東京都)の審査員特別賞エピソード「100年ぶりに入浴したU子さん」をもとにした漫画をお届けします。 >>全受賞エピソードはこちらつたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!大賞・審査員特別賞・ホープ賞・協賛企業賞つたえたい訪問看護の話 受賞エピソード発表!入賞 100年ぶりに入浴したU子さん<前編> >>後編はこちら受賞作品漫画「100年ぶりに入浴したU子さん<後編>」【つたえたい訪問看護の話】 漫画:広田 奈都美(ひろた なつみ)漫画家/看護師。静岡県出身。1990年にデビューし、『私は戦う女。そして詩人そして伝道師』(集英社)、『ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~』『おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~』(秋田書店)など作品多数。>>『ナースのチカラ』の試し読みはこちら【漫画試し読み】『ナースのチカラ』第1巻1話(その1)エピソード投稿:新田 光里(にった あかり)@(あっと)訪問看護ステーション(東京都) [no_toc]

受賞作品漫画「幸せとは」【つたえたい訪問看護の話】
受賞作品漫画「幸せとは」【つたえたい訪問看護の話】
特集
2024年5月29日
2024年5月29日

受賞作品漫画「幸せとは<後編>」【つたえたい訪問看護の話】

NsPaceの特別イベント「第2回 みんなの訪問看護アワード」で募集した「つたえたい訪問看護の話」。今回は、川上 加奈子さん(よつば訪問看護リハビリステーション/神奈川県)の審査員特別賞エピソード「幸せとは」をもとにした漫画の後編をお届けします。 「幸せとは」前回までのあらすじ嚥下機能の低下に伴い、肺炎を繰り返していた利用者のともみさん。長男の圭介さんと次男の裕介さんは、医師から胃ろうの造設と施設の検討を提案されましたが、ともみさんの「うちに帰りたい」という言葉を受けて悩んでいました。長男の圭介さんから電話で相談を受けた川上さんは…。 >>前編はこちら受賞作品漫画「幸せとは<前編>」【つたえたい訪問看護の話】 幸せとは<後編> 漫画:さじろう山形県在住のイラストレーター/グラフィックデザイナー/漫画家。都内デザイン会社を経て現在フリーランスで活動中。『ダ・ヴィンチ』『東京カレンダー』『Men’s NONNO』『SUUMO』など多数の雑誌のほか、釣り具メーカー『DAIWA』『LIFE LABEL』などのWebやYouTube、CMでもイラスト・漫画制作を手掛ける。 エピソード投稿:川上 加奈子(かわかみ かなこ) よつば訪問看護リハビリステーション(神奈川県)ともみさんの「だってずっと幸せだから」の言葉を聞いた瞬間に、「やられた!胸が突き抜かれた!」と思いながら、「みんなの訪問看護アワード」が頭をよぎり、この感動をエピソードにして、また銀座に行かなければ!と思っていました(笑)。願いが叶って審査員特別賞に選んでいただいたとわかった時には、一番にともみさんと息子さんたちに報告しました。圭介さんは「本当にあのエピソードが受賞したんですか!すごいなぁ。ねえ!あなた(ともみさん)の話が選ばれたんだってさ」とおっしゃり、皆さん喜んでくださいました。最近はケーキもつぶして食べられるようになってきていたため、表彰式の翌日にはケーキを3種類持っていき、「喧嘩しないで食べてね」とご報告に行きました。その後訪問に行った際には、「全部のケーキを少しずつ食べさせてもらったの。チョコレートは苦かった。チーズケーキは久しぶりに食べておいしかったけど、やっぱりショートケーキが好き。でも一番あんこが好き」と素敵な笑顔を見せてくださいました。 >>「第3回 みんなの訪問看護アワード」特設ページ [no_toc]

× 会員登録する(無料) ログインはこちら